30代から40代へ 休日と趣味と時間 yo-zu’s blog

時間というのは1番価値のあるもの。ついついお金のためや趣味に費やすことが多くなります。日々思うことを文字にしたいと思います。

【読書】私はこれでヤメました。脱パチンコ 山下 實

どうも、yo-zuです!

 

本を読んでのレビューです。パチンコ依存の一人でも多くの人に読んで欲しい本です。

かつては私もパチスロにハマっていました。

パチンコは一見お金だけ消費してしまうように思われますが、実際にはお金だけではないのです。

もっと大事なもの、

時間と人間性です。


脱パチンコ 第2版 [ 山下 實 ]

 

元パチンコ店長があえてありのままの実態を紹介しています。パチンコに対する考え方が180度変わるでしょう。

私もこれでパチンコを辞めました!

 

個人的に参考になったことを記載します。

 

・パチンコは多くの人にとって

分不相応な遊び

これは言われるまで気づかないんじゃないでしょうか。一般の人が自分の収入から生活費を引いて残ったお金はどのくらいでしょう。

男性会社員のお小遣い額は 36,747 円(新生銀行「2019 年サラリーマンのお小遣い調査」)という結果です。

これが平均としても、全てパチンコに費やすわけではありません。

サラリーマンが週末1回月4回行くとしても一度に9,000円程度です。さて何時間遊べるでしょうか?

なにがしかの当たりがなければ平均30分程度だそうです。いま流行りの1円パチンコでも2時間遊べればいいほうみたいですね。

例えば平日行ける主婦やフリーターや年金暮らしなどの人々はハマるとヤバイわけです。

お金稼がずに時間があるという、分不相応であるわけです。

どうしてもパチンコやりたいなら収入を増やしなさいということです。

 

パチンコによって失っていくもの

 

【お金】

当然ですが勝ち続けることはできません。

 

【心の余裕】

一度パチンコにハマっている時の精神状態を考えて欲しい。

 

朝開店時間が近づくとソワソワ→出掛ける直前に用事を頼まれる→キレる❗️

 

夕方子どものお迎え→パチンコ中で出てる→渋々お迎え→パチンコ優先させろよ〜と思う❗️

 

パチンコで思い通りに出ない→キレる❗️→遊戯台を叩く→隣の客が出てると気分悪い!

 

 

【時間とは二度と戻らないもの】

 

つまり暇つぶし(パチンコ、パチスロ)を繰り返しているとあなたの人生何も残りません。

仮に今までパチンコ、パチスロをやっていなかったとしたら何が出来たでしょうか。

一年間で計算してみましょう。

週3日×1日4時間×52週=624時間

35歳を過ぎ40代になると気付く事があります。

20代30代にしかできないことがあるということ。

私の知り合いで53歳の人が言っていました。

 

健康的に旅行できるのは65歳までとして、

年10回で12年、120回しか旅行に行けない。だから毎月のように旅行に行くんだと。

その人は有言実行しています。

 

この話を聞いて、健康寿命というのはあるんだと考えさせられました。

今しかできない事をしてみよう。

 

パチンコに行きたいと思ったら

 

行きたいと思ったら一度立ち止まって考えよう

1.今日出来ること、やるべき用事を先にする。

2.ご飯を食べる

3.買い物をする

1、2、3とやることでパチンコをする時間とお金を減らすことができます。

あくまでも買い物は無駄遣いはしないように!

 

全て終わってまだ行きたい時は余った時間で楽しみましょう。

 

 

 

まとめ

 

皆さん読んでみてどうだったでしょうか

少しでもパチンコの時間を減らしてみようと思ってくれたら幸いです。

 

パチンコは勝っても負けても害が残ります。

一番わかって欲しい言葉は

”勝っても負けても

金銭感覚の欠如が残る“

ということです。

 

皆さん程ほどに遊びましょう。

 

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